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夜の林先生の番組で、
多読と精読の話を聞いた。


多読とは、
読んで字の如しだが、
精読とは、
コレと思った本を繰り返し読むことを言うらしい。


人に教えるタイプの番組〜
仕事もそうだが、
教える側も、知識を再度確認するだろうから
相当定着することだろう。



「林先生の痛快!生きざま大辞典」
は面白くて好きな番組です。


基本的には、
林先生の好みで人物を登場させている模様だが、
その選択の幅はとてつもなく広い!!

読書量もハンパじゃなくて、
あふれんばかりの知識の持ち主だ。


その林先生が、
今まで出会った先生の中で、
最もスゴイなと思った先生が、
村上陽一郎先生だと言う。


塾の講師をしながら
東北大学の文学部修士課程で
文学博士取得を目指して学んでいる方の話を聞いた時にも、

尊敬する先生と聞かれれば、
村上陽一郎先生ですネ!

と言っていた〜





俺も数年前に
村上陽一郎先生の主催する
リーダー研修会に参加する機会を得たんだけれど〜
物怖じしてキャンセルしちゃったよ!
(°_°)

湘南で4日間の合宿勉強会は、
大企業TOPが集まるレベルと、
次世代を担う世代の人たちの
2つに分かれて泊まり込む!!

と言ったモノだったけど・・・



政府の主催するナントカ会議にも
引けを取らない講師陣だった。







苦い想い出はさておき・・・
最近の俺といえば、
教科書を読むという
「重い読書」?

何とか完了して・・・
(とは言っても、一ヶ月以上予定が伸びたのだが)


少しばかり
新しい勉強法の良さ?!
が理解出来て来た気がする。



語句が難解だと〜
いくら読もうとしても、
目が文字を追うばかりで、
ちっとも頭に入らない。
(≧∇≦)

能力が無いと言われればそれまでだが・・・



しかし、
こと、その本が指定教科書
故、
読まねばならないときてる〜
(≧∇≦)



これを自分で勝手に
「重い読書」
と名付けた訳だ。







一方で、
「遅い読書」というのもあると聞く。


よくわからないまま数百時間をかけて
一冊の本を読むうちに、
それまで経験のないことが起こり始める〜

句読点の打ち方や言葉の選び方、
音の響きなどを通じて、
書き手の息遣いや思考の癖までもが
体に乗り移って来る〜


言葉は思考そのものだから、
他人の思考が自分の脳内に無理やり入り込み、
自分の身体を使って暮らし始めるのだ!!



こう『遅い読書』を紹介するのは、
翻訳家件大学の英米文学の教授です。



『遅い読書』とは、
翻訳家の経験談とも言えるのかもしれません〜








そう言えば、
次女にサリンジャーの
『ライ麦畑でつかまえて』(英語版)
を贈った際に、

amazonで目にとまったのは、
『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』 (文春新書)
村上 春樹 (著), 柴田 元幸 (著)


だった。
村上春樹氏の説明は要らないと思うけど、
村上氏は、サリンジャーの翻訳家としても有名です。



そして、村上氏と共著者となっている
柴田 元幸 先生
とは、
英米文学の世界で
知らない人は居ない人物でもあります。



門下生の多くが、
現在、
色々な大学の文学部で要職を占めるのみならず、
翻訳家・作家として活躍している。



俺が毎週チェックしているRADIO番組は、
多勢の知識人と対話形式で進行するのだが、
番組の最後に、
恒例となっている質問のひとつがある。



「貴方の記憶に残る先生を一人挙げるとしたら誰ですか?」




実に様々な答えが返ってくる。

出版した著作の紹介を兼ねての
作家の出演も多いが、
そこで繰り返しお名前を聞くのが、
柴田 元幸 先生。。。






「大学院生だった頃〜」

寝食を忘れ学生を教える教授の
【教える姿勢】
に触れ、

その厳しい指導に凹みつつも、



【これ程本気の大人に出会ったことが無かった。】


【あんな風に後進を導ける指導者になりたい。】




この道を選んだのは、
柴田先生との出会いがあったからです。


そう話す
40代の作家や大学で教鞭をとる先生方。





「学生さんは〜」

学生のうちは、どうせ分からんだろう〜
などと
「学生さん」
と一括りにしてはばからない。

多くの教授がそうであるように・・・
一定の距離を保ちながら接することをせずに!
柴田先生からは、
常に本気の熱血指導を受けた。




「お前の翻訳がヒネクレているのは、
お前がヒネクレているからだ!!」


「もっと真摯に原作と向き合え!!
考えろ!!!」






【言葉とは思考そのもの】





こんな訓練を経ないと
上記した様な境地には至らないのでしょうねー
(^O^)





いずれにしろ、
この【身体的な感覚】を獲得するまで
「読むこと」
に没入するという体験は、

会いたくとも、
現実の世界では会うことの叶わない人に会えたり、
自分自身の生き方を導いてくれたりする楽しみがありそうだ。



こうした読み方が出来るようになれば、
これまで見たことのない地平が広がっていっても、
少しも不思議ではない。



「読むこと」
の深奥の世界を目にした人は、

本のすべてを、
己と共振する「生きている身体」
として読むのだから〜

どの本にも【血が通う】事になるのだろう。









俺が想い出に残る先生は、
沼津でお世話になったY先生だ。

技術、人柄共に素晴らしく
アー Y先生の様に成りたい!!!
と、
先生から学んだことを
ひたすら実践したものだった。

当然、未だ到達せず!!!

出会った時のY先生の年齢には
まだ10年以上の開きがありますが、
あの域に達するには
時間が足りないかも知れません・・・
未熟者デス。


全員とは言いませんが、
今までに多くの【教授】と呼ばれる
歯科の教育関係者に会い
その治療を見てきましたが〜

Y先生よりも優れたデンティストは居ませんでした。





Y先生との出会い。
それ故、
俺は自衛隊を辞め、
一開業医としての道を選んだのでした。



「歯科医として、自分の仕事の結果が見れないなんて〜こんな不幸な事は無い。
転勤が無ければ良いのにネ!?」



この会話が、
俺の将来を決定付けたのでした。





フツフツと喚び覚まされる
謦咳に接した記憶が、
不安や迷いを吹き消してくれました。
*\(^o^)/*









ポール・バレリーの言葉はナルホドと
思わせます。



『湖に浮かべたボートをこぐように
人は後ろ向きに未来に入っていく。

目に映るのは過去の風景ばかり、
明日の景色は誰も知らない。』














灯り


14日は、約2ヶ月ぶりのOK牧場だった。
(^O^)





だいたい3、4時間の話しだが
実に楽しく!愉快だ!!!
(≧∇≦)


何となく天婦羅でも食べたい気分〜
店はいつも即決する!!!
以前も入ったことのある
6階の天婦羅屋に入る。




理由は分からないが、
今日はコース料理だけで?!、
カウンターが好みの我々なのだが(理由は無い。)
カウンターも閉鎖しているとの事〜



日にちは14日・・・?
カップルに挟まれてのテーブル席に座る。


まず始めに、
いつものように俺から【致知】を渡す。
そして今月は
ハワイの土産“ホノルルクッキー”もっ (*^_^*)



致知を楽しみにしていてくれるのは、
キーちゃんの奥さんのミーちゃんなんだ!!!

隅から隅まで読んで〜
オススメをキーちゃんに薦めるらしい。
(^O^)



決して前面に出しゃばらず
おとなしいイメージのミーちゃんだけど、
シャープで、強い決断を下せる人物です。


キーちゃんは、
こんなことを言うと叱られるかも知れないけど〜
(*^^*)

オフクロさんやミーちゃん、妹さん
そして、職場の女性陣
と言った
『優秀な特筆すべき異性』
に囲まれていて、


キーちゃんの持つ
強弱の無い社交性や幅広い対応力は、
脇を固める!!
女性陣に寄るところが大きいように思う。
(怒られるかな?! (≧∇≦))




女性(リーダー)の魅力の一つに
強さとしなやかさ
が有る。


威丈高な役割ばかりに終始してしまいがちな男に対して、

女性リーダーは、
自分の長所や、特性。
組織におけるポジションを、良く咀嚼して
その任に当たることができる。

男性に無い、
女性ならではの良さ
アドバンテージを自認しているのだろう。



男性が女性に接するアプローチと
女性が男性に接するアプローチを
職場での習熟度で検討してみれば、

女性リーダーの方が、
実に自然であり、期待を裏切らない。


また、
優れた男性リーダーと評される人の多くは、
女性へのアプローチが上手に感じる。






尊敬するキーちゃんのオフクロさん
の文章。
回想録でしょうか?
を頂いた。


明治の男が持つ凛とした態度と、
厳しいだけではない懐の深さを感じた。

と言うか・・・
俺の気持ちの梁
支柱は、
あそこに有る。



現代社会には、俺はマッチしていない。

あらゆるものに背を向けたがる。





そんな閉塞感を日々感じ生きているが、
親友とのイッパイは、
美味い。
楽しい。
自分を解放出来る時間なのだ。


その親友キーちゃんのオフクロさんからのメッセージは、
散々、禅だ道教だ陽明学だ!!!

と暗闇の中
めくら撃ちをしていた俺に

【灯りを見せてくれた】



無理に親友を追いかけたり、真似したり〜
勝手に彼に相応しい友であろうと
してた・・・


灯りを見つけたら、
スーッと何かが落ちていった。


そして、
キーちゃんとのOK牧場は、
以前にも増して
楽しい時間となった。





オフクロさんには分かっていたのだろう。
そう痛感した。









灯りを見つけたからには、もう焦ることはない。
灯りを目指し、ゆっくり進むだけだ。













Fin

音楽


たしか、
幼稚園の卒園の寄せ書きだったように記憶している。


「将来なりたい職業は?」


を書いた〜
その一番最初が指揮者だった?! (≧∇≦)





何の因果か?
明確な理由が見つからないのだけれど、


おそらく、
母親の洗脳に似た
言葉のすり込みを頼りに〜

チョット人と違う?!
(*^_^*)
大人びた答えを用意していたのだろう・・・




クラッシックとの縁が
この時生じ、
今も続いていることの不思議を考えると、
その縁には感謝している。


クラッシック音楽が流れることで
心が癒されたり、
連携して
気持ちが高貴に納まるサマは、
ヒーリングと呼ぶにふさわしい。





車も無く、クーラーも無い・・・
質素倹約な家に育ったが、
(コレが過ぎると質実剛健にはなり得ない。が俺の持論。)


ナゼか?
ステレオだけは家の中心に鎮座していた。


SHARPのOPTONICA
という非常にマイナーなステレオだったけど・・・


タブン
すでに販売終了してるも〜
(^.^)

実家にはいまだ在り!

さらに言えば、
実家の電話は黒電話!!!?
(≧∇≦)


貴重カモー



驚きでしょう!!
世間に流されない事

何より美徳とする・・・??

変わった家ですからー
自分で言うのも何ですがッ
(*^^*)







曲に合わせ、
ステレオの正面に立ち
指揮の真似事をしていた想い出は、

気恥ずかしくて〜
いつしか?
男らくない?カッコ悪いように感じ始め〜


いつの間にか?
クラッシックは聴かなくなってしまった・・・






聞き直したのは大学時代。
周囲の友人達には秘密だった・・・


バブルの頃の歯科大生!

クラッシックを聴いている。。。
なんて、
こっぱずかしくて言えなかった
(≧∇≦)









さて
指揮者という職業のどこが凄いのか?


わかり易く説明出来る人は少ない事でしょう〜
(^。^)



指揮者というのは
ある意味神秘的な仕事で、
自ら音は出さなくても!
言葉では説明できない・・・
象徴的な存在であることを求められます。



たとえば、
往年の名指揮者カール・ベームやセルジュ・チェリビダッケは、
技術的に突出して優れているわけではなかったと言われるが、


【彼らが指揮台に立つだけで】

鳴る音が確かに存在したと言います!!





日本人の指揮者といえば、
小沢征爾先生が有名ですが、

今は亡き朝比奈隆先生の
生涯最後となった演奏会での出来事を書きたいと思います。





2001年10月に名古屋で上演したのは、
チャイコフスキーの「交響曲第五番」でした。


オーケストラは半世紀以上も、
ともに歩んできた大阪フィルハーモニー交響楽団。

先生はその時93歳。

そのおよそ二ヵ月後の12月29日に亡くなるのですが・・・



重い足どりでステージに現れた先生は、
明らかに体調が悪く、
楽団員二人の助けを借りて指揮台に上がった〜


そして、
最初の一振りでオーケストラが鳴り出すと、

譜面台に手をついたまま動けなくなってしまった・・・
(練習中も、決して椅子に座って指揮棒を振ることは無かったという。)






しかし、
アンサンブルは
少しも乱れることなく続いた!!!
…>_<…




演奏前に

「これが最後の演奏となるかもしれない」

と伝えられていた大阪フィルの楽団員たちは、


涙をぬぐいながら、
一人ひとり
全身全霊を捧げて音を鳴らした。。。


重いテンポながら
強弱やリズム、フレーズの変化をつけて!!!

演奏は最後まで整然と続いた・・・




そのときの朝比奈先生は、
音のシンボルとして!
圧倒的な存在感で、
オーケストラの前に立っていた。。。
…>_<…



それは指揮者の究極の姿だった。





感動と羨望の眼差しは、

指揮者を失っても

【我慢強く、原作に忠実であり続けるのだ!!】

という
教えが見えるかのように〜


いつしか、
演奏を完うした大阪フイルに注がれた。




老いた姿を晒した理由は、

【主人公は自分では無くて、
大阪フイルのメンバーなのです。】

と聴衆にアピールし、
生涯現役の幕を閉じたかったのではないだろうか?







力でねじ伏せる様な指揮者が多い中、
朝比奈先生は、
オーケストラの一人ひとりの個性を引き出す事に苦心していた。



演奏中は、
まるで一直線に先生がこちらを見ているように感じながら、
オーケストラの誰もが緊張し、真剣な演奏をしていた。










音楽が好きだったが、
周囲の意向もあって、
大学は京大の法学部に進んだ。

吹奏楽部の顧問に師事したかった事が、
その志望理由〜


就職しても、
サラリーマン生活に馴染めず・・・

再度、
京大の文学部で音楽を学んだ。
(學歌のレコードでは、京大交響楽団を指揮している。)




異色の経歴を持つ指揮者の創り上げる音楽は、
その才能を、
先ずはヨーロッパで認められ、
アメリカをも席巻する。








『好きな事を手離してはダメだ!』



好きなら、
いくら努力しても訪れる苦しさは違う。






今は亡きお姿・勇姿を、
ネットで見ることができます。

現代で、
あの様な品格の備わった
威厳のある人は政治家にも見かけません。

ご覧あれ!!










人間の脳の成長は、
言葉によるものではなくて、
ノンバーバルだった進化の時代、
ジェスチャーの次に
意思の伝達に重要な役割を果たした
音楽によるらしい。

多様性に富んでいる点では、
言語と音楽の研究は似ているのでしょうか?









深夜に放送されていたテレビドラマが映画化された。
^o^
よくご存知の方もおられるのでは?


意外と人気がある事は!?
深夜食堂を知る者にとってみれば
うなづけるのですが・・・
^ ^

その魅力がどこにあるのか?
考えた所、
ある本と符合する不思議を感じた。




映画化されたといっても、
2時間のストーリーが展開する訳ではなく、
テレビドラマと同じ位の時間で、
数話が収められています。



深夜食堂を知ったのは、
いつのことだったか?



風呂上がりに、ストレッチをしながら
ニュースを見ようと思いテレビをつけた〜


色の鮮明さを抑えた画像が
先ずは興味をそそった。


深夜食堂の場所は新宿の裏通り
実に様々な、現在を生きる人が訪れる。

ヒューマンドラマには違いないが、
俺が惹かれたのは、
小林薫演じる深夜食堂のマスターに他ならない。


世の中の表も裏も知り尽くした風貌と
雰囲気を備える!
もの静かなマスターが、

魅力溢れる常連と共に、
問題を抱えた客を淡々と受け止め
絶妙なお節介をしてあげる・・・

生き方が下手な客を、
とても短い言葉でもって支えてあげるのだ (*^_^*)


懐の深さを感じさせる雰囲気は、
老若男女を問わず、
マスターのファンになってしまい〜

ぶらりとひとりで、
寄ってみたい店を印象付ける。





無銭飲食した女性や、
訳あって、店に置いて行った骨壷を
何の見返りも期待せず
自然体のマスターが面倒を見る・・・


殺伐とした世知辛い現代社会に
言葉に出来ない安心感を与えてくれる。





今の世の中
何にでも見返りを求めて!
人は(人間は)他人に尽くそうとはしない。

こうして書いている俺だってそうだ!!!







京大総長の山極先生の著書に
『サル化する人間社会』
がある。



ゴリラ研究の世界的権威であられる
山極先生が言うのには、

ゴリラ、オラウータン、チンパンジーと言った類人猿と人間とでは、
遺伝子レベルで
2パーセント以下しか違わない!!
が、

サルとは、
ゴリラから3パーセントの差がある!!


その差が重要で、
着目すべき点が沢山あるとの事。




集団との関わりで観れば、
ゴリラは、
自分を犠牲にしてでも家族の為に行動するが、

サルは、
集団で生活をするかわり、
けっして自分の利益にならない行為をしないという。。。
(≧∇≦)



サルは家族という集団の単位は形成しない。
メス猿が主導権を握り、
特定のオスを伴侶とはしないからだそうだ!?
家庭が存在しないから〜
【我が子】
と言った概念を持ち合わせないらしい!!


一方の
ゴリラの集団とは、
イコール家族のことで、


家族と集団の両方の関係を生きるのは、
人間だけなのだそうだ!!!


家族があって、
それが複数集まって地域社会を築く。




ゴリラやサルは、
他の家族との関係で、
平等な関係を築けない・・・
排他的になってしまうから〜

人間社会の様に
協力しあえないらしい (^_^)






その協力の源は、子供だと言う。

多くの子供を産める人間は、
多勢の子供の面倒を見きれない、

親だけでは育てられなかった・・・
地域・近所に頼らざるを得なかった事が、
共同保育。
地域社会の始まりなのだと!!
山極先生はおっしゃいます。









そして、
いろいろな視点から
サル化する【現代社会】に警笛を鳴らしています。




現代社会の人間は、
本来はゴリラ的で負けず嫌いだった筈なのが、
段々効率的になって、
勝負をすぐ決めてしまい、
弱い方が引き下がるという〜

諦めの良い!?
サル的な社会に変わってきてる。


もっと、
粘り強く勝負して良いんじゃない!!
今は、
簡単に勝負を諦めてるよ!!

当代一流の研究者でありながら、
優秀な指導者でもあられる山極先生の、
長年の経験からのメッセージに違いありません。





また現代社会は、
人間関係より個人の欲望を優先させる!
効率的な社会でもある。

ともおっしゃっています。



自己実現と言う言葉は、
間違って使われ、勝手な解釈で走ってる・・・

個人の価値を高めるより
社会の価値を高める努力をする事こそが、
真の自己実現であり、
人間にしか出来ない能力。



集団の為に尽くすのは人間だけ!

サルは、
自分の為の集団にしか属さない。
そうでなければ集団から離れていく・・・




自らのメリットや利益になることしかやらず、
犠牲心を失った人間は、
サル化したとしか言えない。。。





痛烈デス!!!




強烈な意見で、
ズバリ的を得ているのだが、


若くして、頑固な社会観を持つ?!
と、
感じる
俺の子供たちは〜

キット、
共感しても、
賛同出来ないのではなかろうか??

残念だが、
正直なところ
そう捉えている・・・



山極先生御指摘のように、
自己主張は強いのだが、
ヤケに
諦めが良いところがある現代社会とは、

先生の表現している
『効率的な生き方』
をしているに過ぎないのかもしれない・・・
(一言では表せないが・・・)







深夜食堂なる〜

まるで、
戦後の人間関係を描いた様なテレビドラマが、
回を重ね、映画化されたのも

山極先生が指摘されている
本来そうあるべき社会に、
救いを求めているからではないだろうか?



犠牲心を失った社会。
自己実現ばかりでは、
効率的な生き方のみが身に付いてしまい〜
家族と集団(地域社会)を、
バランス良く
同時に営むことができなくなる!!?


遺伝子レベルで近いゴリラから離れて、
サル化する人間社会は、
家族より個人が大事で、
集団に属するのは、
自分だけの為・・・



人間は未熟だ、
ゴリラから学ぶことがある。
抑制力の点で、
体重200キロのゴリラの方が、
人間よりよっぽどソフトなのだそうだ!!?
驚きデス!!!


どんだけ殴れば、
人間と言う生物がどうなってしまうのか?
抑制力の未熟な人間の暴力・・・


メンツを重んじるならば、
勝たずに【負けない】ことだ。
勝てば、
周囲は距離を置き、孤立化して行く。


負けないだけに止める抑止力

いつの間にか忘れてしまった人間は、
ゴリラからは、
その点において、
間違い無く劣っているのだ。







ゴリラの研究をするのは、
人間に興味があるからだとお話しになる
山極先生の
示唆に富む話しの数々〜

とても面白いです。






昔聞いた話しです。

戦後食糧難の時
やっとの思いで収穫をした米を盗まれ、
腹を空かせた自分の子供達が憤慨している時に、

地主でもあったその家の主人は、
「誰かが食うんじゃからそれで良いわい」
とだけ言ったそうです。



農家をやっていれば、
【何かしら!】
食べるモノはある。
白米は、
また来年の楽しみに取っておけばいいんだ・・・






どれだけの金と名声があろうとも、
こんなことが言える人間には
敵いません。









人間に興味があったから、
ゴリラを研究しただなんて!!!
やはり、京大の教授や総長になる人は
視座が違いますね〜

目標に向かって一直線では、
見る事の出来ない。
気付かないことが多いのかもしれません。


この春から次女も大学で学びますが、
山極先生が言われる様な最終目標
トウルー エンド ポイント
に気がつくことを希望しています・・・





Fin


自分の中には、
いったい幾つの「いつかは〜」
が眠っていることだろう・・・



「いつかはヨーロッパを旅してみたい。」

「いつかは禅の世界に入りたい」

「いつかはあの本を読んでみよう」




あまりに現実主義的な俺の思考は、
ある時点を境としてしか〜
自分の夢に手を伸ばすことが出来ないでいる。

広がりの無い夢しか
見ることを許さないのだ。
(~_~;)




その「いつかは〜」
に踏み込むメルクマールは、
あまりに恥ずかしくて
書くことをはばかるのだが・・・


借金が終わるであろう時だったり!
子供が一人前?になった時だったり!


それが、
確実に訪れる未来であるかのように、
現在と変わらぬ状態の自分自身が、
そのまんま未来でも存在し得るかのような幻想を抱くことで、
結局は、
自分の気持ちをはぐらかしているにすぎない・・・
(T_T)




病いを経験し、
健康を前提とした
「いつかは〜」
が、
あまりに不確実で消極的であることを
今は確信している。






一週間休暇を取って、
家族でハワイ旅行に行って来ました。
^_^


首を労わりながらの、
おっかなびっくりのハワイは、
こんな身体であろうとも
【それなりの旅】
と達観するには至らず、


なんでもっと早くに
思う存分楽しめる時に来なかったのだろう・・・




これぞ後悔先に立たず〜
のやるせない旅だった・・・




我慢した先にあるものが、
約束された未来ではない事を実感した。




やれる事は、今やらねばなりません。
特に欲望・欲求は、
満たせるものなら
満たせばいいとさえ思います。




自分はまだ若いから大丈夫と言って、
実行を将来に先延ばしにする。
しかし、
百年生きたところで〜
人生ははかないもの・・・

まして五十、七十にならぬうちに死ぬ人間も非常に多く、
それでなくても、
いつ起きるか判らない災難の中で生きているのだ・・・



この世に生きて、
他日だの他年だのと
実行を将来に伸ばし
寿命をたのみにグズグズしているべきではない。


この『道理』を俺は分かっていなかった。







二週間近く、
心は萎むだけ萎んだ〜

全てを止めて、
漫然と生きることを経験してみたが・・・
どうもしっくりこない。

俺じゃなくなることだけは、
俺が受け入れない。



短い時間の集中しかできなくとも
読みたい本を読んだり、
体力が許す限り、
短時間でも思うがままに行動すると?!


自然と活力が湧いてくる。





以前の自分がコンパクトになり、
目に見える成果が出なくとも〜

持ち合わせている興味や好奇心と向き合う事で、
自分で自分に納得がいくようだ。



これは、
まぎれもなく自分なのだろう・・・





「あんな風に生きられたら」

とか、
少しヤケになった思考や、
他人の真似をしてみても〜



結局は、
自分自身には力を与えてはくれない事に気がついた。






そして、
俺が彷徨った先で、
たどり着くのは、
いつも
古典や禅と仏教だった。





同じ人間を考えるのなら、
自己の内面に言葉を放り投げて、

そこからでてくるモノを
キャッチすることに神経を使ったほうが
ヨリ有益で、
しっかりとしたものが自己に根付くのではと思う。






特に、
禅や仏教には、
答えなど用意されてはいない。



しかし、
果てしなく結論のでない心情に問いかけることも〜
豊かな生活をしたいのであれば、
そうすることも必要かと思われる。








人間の集中は数十分が本質的には限界というのが通説だ。

その短い時間でヨリ深い自我までたどり着くには、
硬質で強固な文字を読み、
声にだし、
ゆっくりと深呼吸しながら
自己に問い続けるのが
健全な本の読み方なのだと思う。



たまには硬質な文体を読み、
脳みそを刺激してあげるのもよいのだろう。








たとえどの様な状態に身を置こうとも、
自分の気持ちを
前に向かわせてくれるモノを手放さない事だ!!!

経済的支柱も
投げ出してはいけない。

デモ
それより前に持ち合わせなくちゃならないモノ・・・



ゼロだと表現する対象は、
形あるものに過ぎない。

所詮人間はゼロでしかない〜
社会的にゼロになっても
消えることの無い何かを創造していくことが出来れば、
人生は豊かでしかも強くなる。









メンタルを鍛える、つまり心を鍛えるということは、
自分に必要なことを続ける努力すること。(イチロー)





空いてると思い行ったハワイ (^o^)
ワイキキの人の多さに驚く?!!
プールサイドや公園で読書をしていた俺が一番日焼けしている。
記念に買ったのはアメリカ限定のスニーカー・・・一足。
(収集家とまではいかないが、スニーカー集めが趣味)

ナノに
帰りにはスーツケースが一つ増えていた・・・
(≧∇≦)

有名らしいステーキも食べたが、
飯は、
着いた時にホテルで食べた天丼が一番だった・・・





OED


『そして、僕はOEDを読んだ』


今年最初に読んだ本は、
次女が入学する大学の
課題図書の中からの一冊でした。

面白い題名!

というよりも、
『OED』
が何か分からなかった・・・


『オックスフォード英語辞典』


略称OED
なんだそうだ ^_^



興味をそそられ
いつものアマゾンで購入 (^O^)

読んでみた〜




そこには、
様々な分野の辞典ばかり
1,000冊を完読し,


いよいよOED の読破!!

に挑んでいく〜
【非常に変わった趣味】 ???
を持つ主人公のドキュメンタリー?
が綴られていた。。。



本の構成自体が、
何に属するものか?
不思議なのだ〜



いろんな英語の単語を知る事に喜びを感じる主人公!?
そんな自分が
明らかに周囲の人と違っている事に気付きつつ・・・

そんな受け入れがたい現実と、
自らの欲求を抑えられないでいる
心の内が表現されている。



「外人デモ
俺のあの瞬間の感情に似た感覚を持っているんだー」



などと

一瞬感じることのある
非常に個人的であり、癖のある思考を、
見事に言葉・文字で表現してくれている。


変わり者の特殊な思考だと!?
諦めに似た感覚で、
自分ひとりで受け止めていた・・・

あの突発的な思考の癖
でさえ、
他人のこととして読むと
素質の様にも思えて来るから不思議だ。
(≧∇≦)
調子のいい話だが・・・







英語学習には、
語源がつきまとう・・・

OEDは、
【英語という言語の辞典】
それも大辞典であって!
受験レベルの英単語の意味を調べる〜
種類のモノじゃない
^_^
当たり前か・・・



単語や言い回しには、
造られた過去の歴史があり
それで、
こういう単語と単語を繋げて〜
こういう意味を持たせる。。。


ECCの教材では、
英語の語源を重視していますね〜




日本語デモ
普段の生活じゃあメッタに使わない単語が、
突如お目見えしたりする!?



個人的に記憶しているのは、
自衛隊時代の、


『想定』と『進捗』


『想定』は、
ホリエモンの株価操作の記者会見で、
一般化した経緯がありますが、
自衛隊では、
ズーッと以前から使用していた言葉です〜


必ずオペレーションは状況を想定し、
3つ提出します。

O-1,O-2,O-3
懐かしいなー



『進捗』も、
上官への状況報告をする立場(幕僚)になってしまったら・・・
突然、
突きつけられた言葉だった〜


想像がついたから、
何とかなったけど・・・
(*^_^*)





最近の『蓋然性』
はどうでしょう?


去年から
テレビや新聞で見聞きすることが、
増えた様に思う。


行政が、
法律の作成する根拠を示す際に使うことが多いので、
法律関係で、
良く使う言葉なのかもしれません・・・?



『蓋然性が高い』


は、可能性が高いと同じ意味の様ですが〜

「法が実現されるかどうかの確実性の度合い、すなわち蓋然性のこと〜」
法の実効性についての表現みたいです。




まあ〜
そんな普段はメッタに使わない

縁の無い言葉を〜

しかも、
世界最大級の情報量を誇る
OEDに掲載されている単語を覚えることが趣味嗜好の持ち主!!!
は、



のめり込み、
唯、読んだ。
では気がすまない・・・



辞典のミスを見つける事に興じたり、
語源への新しい学説をたてたりする様になる。


独自の発見か?!


と小躍りしてしまいそうになるが、
ネットで調べると、
ページ担当者が、キッチリ修正している。


情報も認識も、学説も変わり、
印刷物では対応しきれないから〜
ネット上で【刷新】しているのだ。


やはり、
上には上がいる・・・


それならばと!!
更に、調べる資料の数、幅を広げて行く・・・




もはや、
在野の研究者となって行く主人公!






俺が感じ入ったのは、

無謀とも思える
巨大で、膨大な学習を要求される分野へ
挑戦して行く主人公を、
徹底して客観的視点から
読者に見せている事だ。

そうする事で、
自己を俯瞰的に見つめることの大切さを教えてくれる〜




【あそこ迄やらなきゃ辿り着けないぞ】




その域を
想像させてくれて、
現実との引き算をすることで、
足りない時間や努力、覚悟〜

現在ある自分が浮き彫りになる。




大きな大義や志を持って、
学問の道を進むモノも居れば、

興味の果てに、
学問を志すことになるモノも居る。


様々だろうが、




恐らく、
その共通する点は〜

狂気とも思える情熱と欲求や、
周囲との乖離さえも自分で引き受ける事で、
その覚悟を確立して
自分・己と成るのだろう。


結果、
学ぶ事で己を知り
己の役割を自認して、
生き方が定まる。


その過程が中途であるならば、
役割は果たせず、
人生も中途半端なモノとなってしまう・・・









一読すると
主人公の、
あまりのオタクぶりに
ゲンナリしてしまいそうになる・・・


「コレは、趣味と呼べない」

「コレの為に仕事に行く?」





デモ
そんな姿を通して、
読者に見せたい【学問】の境地
を感じ取らせている。



この主人公も恐怖と感じているのが、
世間との距離や孤立感だ。


どうすれば良いといった正解を導き出すことはできない。

しかし、
こと、
前人未到の領域での偉業は、
世間から離れ、孤独のうちにあり
達成されたものが多い〜


が、
また、
この原則も、
現代のチーム研究による
分担性、
分業化している研究開発の現場では、
変容を迫られているのが実情だろう。



今後は、
より一層
多様性を認めることができる
懐の深い会社や社会が求められる。










余談だが・・・
院内のコンピューターを一新した。。。

いつものように
売り手の作った契約書にサインをせざる終えない・・・

数百万のシステムなのに
保証やら何やら〜
売り手の言いなりの契約!



やっと、法律が変わるらしい〜

民主主義と資本主義の狭間では、
強大な資本の前に、
個人はあまりに無力。



契約自由の原則が崩壊した
18世紀の近代市民革命後起こった
貧富の差の拡大が、
現代において再燃したかのようだ?!


売れまくっているピケテイ氏の本は、
第二の【国家による自由】を推奨している。

そうなると、
【国家への自由】は、
どの様に姿を変えて現れるのだろうか・・・?




世界を資本主義が席巻するのなら
歴史は繰り返されるのみ!!
世間の成長するスピードよりも、
巨大資本が順応して変化するスピードの方が、
圧倒的に早いのだから・・・
(^∇^)






それ過ぎましたが、
契約の法改正は、良い事というか?
必要最低限のルールだと思う。












サリンジャーやグレン・グールド
のような天才は、
文章や音楽だったりと
手法こそ違えど、
実体験は自分の中にしまい込んでいて、
全然違うカタチで
その体験を表現し伝える術を知っている。



未発表の作品には、
事実が綴られているが
それを知ることができるのは、
知りたいとの欲求を実現する為に努力した一部の研究者だけだ・・・



どんな学問も奥が深い。













『The Catcher in the Rye』


のペーパーバックを
次女の入学祝いに贈った。

村上春樹もわざわざ翻訳に挑んだ〜

その理由を知ることが、
英米文学を学ぶ欲求や喜びになると良い。
そんな風に考えている。














一月のOK
【夢】について考えさせられた。

その差を痛感するばかりだが・・・
少し整理がついたら書いてみたい。











Fin









長女が二十歳になった。
自分には無縁だった成人式も、
娘となると
これが大騒ぎ (*_*)
と言っても、騒いでいるのは妻だけだが・・・
一大イベントのようだった!?


正直ついていけなかったが、
親の義務として、
式典会場の区民ホールと
出身中高主催のパーティーに、
同級生が品川に集まるというので、
駅までは〜
送り迎えをした。
^o^


田舎のばーちゃん(俺の母)も、
晴れ姿を見たいと言っていたのだが〜
当人が家にいなくては意味がないよ!?
と伝えたところ、
御祝いを送ってくれたのだが・・・


受け取った妻が、

これ見て!!
と現金書留を俺に差し出す〜


その宛名書きを見てビックりっ
^ ^




郵便番号は間違っているし、
番地や電話番号も書いてない・・・
差出人に母の名前さえも書かれていないのだった ・・・
字の大きさや書く位置もメチャクチャ!



ハッとした・・・
来る時が来たかと・・・




配達の人も困っていたみたいだけど、
名前からどうにかたどって、
届けてくれたんだそうだ!




母の現金書留を引き受けた
実家の郵便局はどうなの?
って感じだけど・・・ (^^)
アレ チェックしないの?





痴呆症の母は、
一昨年
大事件を引き起こした。

解決には、
親戚も巻き込んじゃって!
結果〜
深刻な結末を迎えたのだったのだが・・・


恐らく、
本人は憶えていない。


入院させるか?
老人ホームに入るか?

父との話し合いの末、
現状維持で大丈夫だという
父の決断を優先していたが・・・




難しい病気ですね〜
シャキッとしている時もあるので、
そうとは分からない人も多いのです。

痴呆症だけでは説明出来なかったりもする〜
人によって違った症状が現れる複雑な病気です。

結果、診断名も複数に!!




本人は、
物忘れの自覚はあるものの、
自分自身の痴呆症を否定する気持ちが強いため、
指摘されると、
攻撃性が露見してくる・・・




いよいよかと〜

先日、
老人ホームの見学に行って来た。



ネットで一括資料請求をしたら、
電話やメール(郵送も含めて)
が山のように来て
大変な事に!!
(*_*)
競争が激しいらしい〜


パンフレットを見てみると、
《お高い》老人ホームなんかでは、
差別化を図るためか?
高齢者向けの新しいビジネスが、
沢山盛り込まれています。



どれも、基本は至れり尽くせりなのだが・・・

まあ、
痴呆の母には良いとして、
アタマだけは?!
まだまだ元気な父なんかにはどうだろう?



「痴呆じゃない元気な老人の方はどうされているのですか?」


と聞くと、
ここからショッピングや習い事に出かけたりと、
老後の生活を謳歌していますよ
という答え〜



更に、
毎日いろんな催しを行ったりして、
お年寄りを楽しませようと頑張っているのだが〜





それって、
お年寄りが本当に求めているモノなのかなー???

疑問に思った。




老人になって、
遊んで暮らしたい。
なんて〜
思っていないんじゃない?!


高齢の患者さんと、話しをして感じるけど、
求められるのなら〜
何かをしたいと考えておられる方が多い。


生涯現役
なる言葉は、ここ10年に生まれたのではないでしょうか?



子供に援助をしたり、
心配することや、
孫の成人式に来たがり、
お祝いをくれるのも、

人に喜ばれたい気持ちが強いからなのではないだろうか・・・?




お年寄りの方が、
現役の自分達よりも、
相手に何某かの貢献がしたい。
ありがとうと喜んでもらいたい。

という気持ちが強い様に!
俺は感じます。



社会との繋がりが希薄になり、
身近な相手に喜んでもらう事を通じて、

少しでも世の中の役に立っている実感を得たいと思っているとは考えられないでしょうか?




良く
老人ホームを訪ねて、
お年寄りを喜ばせた〜
みたいな
ニュースが流れますが、


逆に
お年寄りの側から何かを提供してもらえる場を演出した方が、
かえって喜ばれるのではないでしょうか?




社会に貢献する形で、
老人と行政、あるいは会社が、
双方で繋がる事が出来れば、
独居老人の問題も解決していくことになるのでは???




思いつきで語るほど
簡単じゃないのは
理解しています。



これまで、
ある一定の【正解】の下で活動して来た社会も、
今は、
変化が速くなって
【正解】
を自分達で産み出すことが必要になって来ている様に思うのです。


従来の枠組みの中で、
ただ改善を繰り返すだけでは到達出来ない・・・


まだ誰も気付いていない
新しい価値を提供する事で、
生み出していく。



ニーズを掘り起こし
実現する力は、
激しい競争があってこそだと思うし・・・



今年は母の件で、
大きな山を越えないといけないようなのですが、

老人ホームビジネスを垣間見た事で、
少し視座を変化させてみようという気持ちになりました。




『同じ水槽の金魚を奪い合う』

そんな横並びの発想じゃなくして、
50を過ぎたのに
よくやるね〜〜
と言われる位に!
やってみようと!!

モチベーションだけは、
バリバリ高い。


求められるのは、
リフレーム。。。
つまり
枠組みそのものを変える覚悟が要る。



その為にも、
様々な場に出掛けてみたり、
興味の趣くままの、
一見無駄なような活動が、
氷山の下に眠っている潜在的なニーズを掘り起こすのかもしれません。






今週末は、
今年最初のOK牧場なので、
俺の発想力と活動力の淵源
となっている
キーちゃんにぶつけてみます。


もう既に
新しい道を走っている事でしょうが!!!






Air


ここ最近、
好んで行く喫茶店がある。

商店街の一本奥の通りにあり、
出来て間も無い店だが、
凝った内装は、
どこかの洞窟を思い起こさせる。
^_^



ランチでの利用が主だが、
年末に未解決だった事案が、
幾つか片付いたので、
軽く飲みたくなった!


【心のままに直感を信じて行動っ】
妥協する心と邪念を振り払う〜




子供は、大きくなると
いつしか家でメシを食べることがめっきり減るので、
スッカリ妻も外食モードだ!?



最近、何が自分の得意料理だったのか〜思い出せないらしい・・・(≧∇≦)






セブンイレブンの前で待ち合わせして、
店を探すが、
一軒目は満席で断わられたので〜
すぐさま、Airに行くことにした。



入ると
中年の男性客の一人だけ、

昼間と違った点は、
子供の声が聞こえた事だ!



そうかー
二人は夫婦で子供が居たのか?

子供の話す言葉で、
3歳位じゃない?

妻が予想する。



オーダーを取るのは
男性で、
女性は、
洞窟の奥で料理を作る役。

声は聞こえても、
姿を見た事が無い。





完全に閉鎖された厨房は珍しい。

互いの視線が、
混じり合わない設計だ!


だからこそ
俺が好んで通っているのだが・・・


それにしても、
極端な程、姿が見えない。



各テーブルにはひとつひとつ違った鈴が置いてあり
それを鳴らして下さい
というシステムらしい〜


妻は、面白がって鈴を鳴らしていたが、
それを冷ややかに見ていた俺の方が、
システムを、
理解していなかったみたいです・・・
(・・;)





「小さいお子さんがいるんですか〜?」

に始まり、
会計の際には、

子供と見ると、
「抱っこさせて〜」
といういつもの“ あれ”を!?
妻がやり・・・


子供が二人だった事を発見。




10時には、
料理がラストオーダーです。
それ以降は、
簡単なおつまみだけと書いてある。


「奥さんは、10時になったら
子供と家に帰るんじゃない〜」


これまた、
妻の勝手な想像だったが・・・






フツー?の家庭と比較してしまうと〜
チョットせつない瞬間なのか・・・?

開業したての頃を思い出した・・・



近くに知り合いも居ないこの土地でと、
俺の勝手な決断で開業した。

最初は、実家近くで〜
と考えていたけど、
この後続く人生で、
自分がどうなって行くのか?
想定した結果、
東京での開業を選んだ。。。



開業当初、
夜の9時近くまで、
仕事を手伝っていた妻は、

仕事の合間に
炊事洗濯と、
幼稚園の送り迎えをしていた・・・




いつも、
いつも、

延長保育ギリギリの時間まで
あずかって貰っていたのだが・・・




バタバタ続きのある日。

お迎えの時間を大きく過ぎてしまい〜
幼稚園から

「迎えに来てください。」
と電話・・・


受付をしていた妻は、
エプロンをつけたまま、
飛び出して行った〜


妻が迎えに行くと、
灯りのひとつだけついた部屋に、
先生と二人きりで、
次女が待っていたそうだ・・・



子供は無邪気だ。
その屈託の無い笑顔に、
大人は救いさえ求めている。




妻が寝る前に俺に言った。

「自転車を漕ぎながら、
涙が止まらなかった。」



その話しを聞いた時、
完全にバランスを失っていることを自覚した。



あの頃、

心は、
あまりに苦しくて、
ささくれだつユトリさえ無かった・・・



そして俺は、
自分の胸に誓った・・・


「・・・・・」


この世の中を生き抜くことは大変だ!
デモ
何があろうとも、
これだけは絶対に貫こうと!!!

(*^_^*)





喫茶店の夫婦が、
生後間も無い赤ん坊と3歳の子供を抱えて、


「ありがとうございましたー」



あの声のみの女性も顔を出していた〜

心なしか、上気した顔に見えてしまう・・・




妻、
お決まりの会話の締めは、

「アッという間に大きくなりますよー」

だが〜



「早く、そう言ってみたいです。」


とご主人。。。





気持ち分かるな〜〜〜
(⌒-⌒; )



不器用な俺は、
何も言えなかったけど・・・






視線も合わず、
鈴を鳴らして呼び出すシステムだが、
(≧∇≦)

俺には、
居心地の良い店で、
食事も美味いから
毎週欠かさず行くことにしている。







速く時が過ぎ行くのを期待する家族が居る。
と同時に、
初心を忘れてはいけない者も居る。






『人間が生きて行くとは、自己を磨き、成長を楽しむこと。
暗いを明るいに変える生き方をすること。』







お店の名前はAirデス。

空気の様な存在でありたいということか?











宿を取った室戸岬まで、
2時間近くはかかるだろうか・・・?

車中
気分が高揚した
娘達は、
口々に、
将来の自分の姿を勝手に ^_^
描き、話しています。


積極かつ具体的な妹と対照的に、
姉は、ブレることなく??
悲観的で、消極的です・・・(≧∇≦)


時には軽口も良いのだけれど〜

そこで〜 (^_-)
免許とりたての長女に
運転させてみることにしましたっ !!


『お正月休暇に高知県を訪れていた
東京江戸川区に住む一家の乗った車が、運転を誤り
ガードルを突き破り、海に転落しました。』


そんなテロップが流れそうな (^ν^)
一家心中ともとれそうな・・・
危険を冒したことで〜

家族全員の、
眠気は吹き飛び、
アノ感動も何処へやら・・・??


怒号と恐怖の入り混じった!
マコトに賑やかな道中となりました〜
(≧∇≦)







室戸岬に宿泊する理由の一つは、
海洋深層水のプールで、
ぷかぷか浮いて
全身をリラックスさせること〜
お肌にも良いらしい。。。。。


屋外のジャグジーでも、
飛沫が口の中に入るとしょっぱいから〜!
海洋深層水が使われているみたいだ。
(^_-)


目の前には、
太平洋が広がっています。

寒空の下でも
充分暖かいジャグジーに
ひとり浸かりながら〜
朝日が登る光景を見る事が出来ました!!


太陽が徐々に
その強大な力を発揮するサマは、
紙を燃やすかの如く、
海に浮かぶ朝雲の周囲を紅に変えた後、

みるみるうちに
紅は、まばゆい光と変わり
朝雲を突き破って、
海面を照らし始めます〜


粛々と訪れる水平線の遥か彼方であるはずの夜明けは、
黒色の海にエネルギーを注入するかのように〜
太陽の光は、
室戸の海に、息吹きを与えます。


あっという間に海面はキラキラ輝き始め!!

太陽が、
その全身を露わした時に有する
偉大なパワーを!!
観る者にみせつけた瞬間です。










ここ室戸岬から見た朝日(明星)が、
口の中に飛び込んだ瞬間!!
悟ったとされるのが、
弘法大師です。

空海という法名も、
難行苦行に耐えた洞窟の中から見える風景が、
空と海のみだったところから付けたそうです。




その洞窟は、
宿から約1キロ程歩いたところにあります。

御厨人窟は、
弘法大師・空海が修行した洞窟
と言われています。


この洞窟の中で聞く波の音は、
日本の音風景100選に選ばれました。





空海が修行した話しは、
あくまで言い伝えですが・・・

内部に入ってみると、
霊気が漂い
迫力があります〜


早朝だった為か?
観光客の姿もなかったので、
30分くらい
入り口に腰かけて、
海の音と、洞窟内に滴る湧き水の音を聞いて過ごしました。









洞窟の前には、
地質学や地震学上貴重なビシャコ巌がそびえ、

フイリピン海プレートの沈み込み帯に沿って起こる
巨大地震により引き起こされた
大地の隆起の証拠をみることができます。





その周囲は遊歩道になっているので、
朝からテレビを見ている家族を置いて、
御厨人窟の周辺を散歩をしていたら、
ひとりのお遍路さんに出会いました。


室戸岬の灯台近くには、
四国霊場第24番札所「最御崎寺」(〜ほっきじ と読みます。)があり、
土地の人は「東寺」と呼ぶそうです。

高知お遍路の、
東のスタート地点にあたります。








【西日本大震災】
となる可能性が高い。
と京都大学の鎌田先生は、
東南海地震の規模を懸念しておられます。

ココ室戸岬には、
古くから、2つの研究所があり、
そこには展示があるのですが〜

いかんせん年末年始デス(*_*)
外から覗くことができただけでしたが・・・



実際に言われている規模の地震が発生すると〜
海岸線一帯は全滅することは必至デス・・・


素人の自分が語ってはいけないのですが、
地形が悪すぎます・・・

寒気を感じた瞬間でした。







朝から、妻と次女は、
箱根駅伝を夢中になって見ているます〜


「お正月くらいは、こうしてホテルで過ごせるとイイワ〜」


と言うものですから、
ついつい〜


「テレビばかり見ているのなら、家でイイじゃないかっ?!」


と反射的に、
極めて素直な応答をしたら〜

集中砲火を浴びることに・・・



女性からすれば
そうですよね〜〜


せっかくの機会をと!
口がすべってしまいました。 (≧∇≦)





箱根駅伝が終わり、
遅い昼食を済ませた後

長女の希望を聞いて、
中岡慎太郎館(生家)に行ってきましました。




俺自身、栃木の田舎者で、
山形に住んだ経験もありますが、

人が住む集落として、
これほど周囲から孤立した場所・土地には、
行った経験がありません。
完全な孤立集落デス・・・


道路は立派ですよー
おそらくは、
この中岡慎太郎館のタメに
建設したのでしょう?!




岩崎彌太郎の生家で感じた
【文明】との距離を
更に10倍にしてみる必要があります。。。


健脚である事も、
あの時代では、
歴史に名を残す
条件の一つだったかもしれません。





手入れが行き届いた館内と、
豪華とも思える展示には、
北川村の誇りを感じる事が出来ます。





JCの会長だった某企業の社長が言っていました。


「全国を回ってみると、
こんな田舎にも!
これほど勉強している人物がいるのか!!
と、
強烈な刺激を与えてくれた人間が大勢いた。

旅行気分で使命を忘れ、
地方のJCを訪れていた自分が恥ずかしかった!!
逆もまた然りであり・・・

場所や会社の大小で、
人の大きさや価値は決まらないと思った。」



現代をも透徹した至言だと思っています。




デモね、
逆も必要なんだ!

サントリーの新社長になった
新浪氏がローソン時代、
その社長に挨拶に行った際に言われた第一声が、


「君の手帳を見せなさい」


「仕事とプライベートを色分けしてみてよ〜プライベートはピンクに塗って・・・」


「君〜、仕事が多すぎる。
これとこれなんかは、人に任せられることだから、自分の自由な時間にして遊びなさい」


「次回も見せなさいねっ」






三菱商事を退社して、
ローソンの社長になったばかりの、
この時の経験と意識改革が無かったら、
現在、
こうしてサントリーの新社長となる事は出来なかった・・・





俗っぽい事を知らずには、
人は使えない。

俗を知らずには、
人は導けない。

故に、
空海は密教を学ぶ為に中国に渡った〜

空海と並び称され
それ以上の僧と評価され、
先輩でもあった最澄は、
密教が判らず苦悩します。

最澄が偉いのは、
その随分歳下の空海に
頭を下げて、
教えを受けようとしたことデス・・・





俗に染まらず
俗より離れず





俺の大切にしている言葉です。







付) フランスで起きた事件を、皆さんはどうお考えですか?


マスコミの報道も、
【表現の自由】至上主義的立場の旗手であるからして〜
対立を煽るばかりで、
論点を不明確にしているように感じています。


確かに表現の自由は、
重要な守るべき権利ですが、
これは、
尊重すべき人権の中の一つであって、
一定の抑制力が求められて当然です。

大学の基礎教養の知識だけだが、
人権を尊重することは、
国と国民との関係を定めた『憲法』(日本では〜)
の規定、役目であり、
その目的は、
【人間の尊厳】であったはずだ。

イスラーム法は、
宗教法であり、
神の意思にその存在根拠をおく規範だから、
預言者の存在は、
自分達の人権よりも、
遥かに上位に位置する。

それを風刺するなんて!?
表現の自由の範疇なのでしょうか?

池田大作氏を
同様に扱ったとしたら〜
あり得ませんが・・・

西欧諸国の様に
国家制定法が第一優先ではない・・・
イスラム教徒にとっても
あり得ない事なのでは??




ワシントンポストの掲載規約が妥当だ!


『宗教関連の風刺をした画・表現は、
掲載しない。』


なぜ、この禁を破ったのか?

今後の歴史を検討出来る立場
年代の人々しか知り得ないのかもしれません。



宗教問題には、
ゆとりや遊びが無いから
窮屈ですね〜

理解することよりも、
尊重すべきだと思うのですが・・・





鯨の竜田揚げと鰹のタタキで
お腹いっぱいになった土佐犬(娘達)は、
後部座席で昼寝を決め込んでいます・・・ (^○^)


田舎道を運転しての1時間は、
単調な景色の為か?
退屈で、
いい感じに眠りへと誘います?!


眠気を必死でこらえる俺は、
永ちゃんの曲を聴きながらハンドルを握るのですが〜


ナビは、国道55号線上を示すだけで、
あまりに単調デス・・・
(苦笑)


「左折して〜」
と、
ナビが最初の指示を出した地点にあったのは〜
三菱自動車の販売店でした!?

その対面には、
「岩崎彌太郎の生家」
と書かれた看板もあります。



意図したものなのだろうか?
だとしたらスゴイ (o^^o)




詮索する事よりも〜

そこから先の
山へと向かう道の
あまりの狭さに眠気が吹き飛びます!




【本当にこの道で良いのか?】



安倍総理への問い
じゃあないけどね〜
(^_-)





進むにつれて、
デミオが通過することが精一杯の道へと!!
どんどん狭くなってくる!!

周囲は田畑だけ!

でも、
どこまでこの道を行くのか?
の不安など無かった・・・



そんな事じゃなく、
俺の胸に去来したのは、


【今もこんなに田舎なのに〜
ココから出て行ったのか?!
高知城下まで、歩いたとしたら・・・】


想いを馳せた末の感嘆だけだった!!
(*^^*)




〈防風のビニールハウスの店舗・右側〉





50台程は駐車出来そうな!
立派な駐車場に着き、
マズ目に入ったのは、

『まる弥カフェ』

「小岩井農場のカフェ」
と書いてあります・・・???








何だ何だー??
何で、高知の安芸市に小岩井農場が・・・?


良く見ると、
カナリ洒落ていて、
お客さんでいっぱいだ〜


〜ガッカリの予感〜








龍馬伝が放送されていた年には、
数十万人が訪れたらしいから〜
その名残りかなー
(*^o^*)




カフェの正面を怪訝そうに通って
(≧∇≦)
すぐ、
岩崎彌太郎の生家はありました。


後年に模して作られた“ 生家 ”が多いなか、
岩崎彌太郎の生家は、
240年前に建てられたままのモノだそうです!!



岩崎彌太郎(初代社長)でけでなく、
弟の彌之助(二代目)、長男の久彌(三代目)
もこの家で生まれています。




門をくぐると
ご高齢の男性の方から声をかけられました。


「ボランティアで、解説しますよ!」



自分たちのおじいちゃんほどの方が
説明してくださるとなれば、

起きたばかりの
寝ぼけた顔をした娘達も、
少しぐらいは、
シャキッとするでしょうから〜(≧∇≦)
お願いすることにしました。




そして、
シャキッとするどころか?!
そのボランティアの方の語り口は絶妙で、
私達家族を魅了する事になります。
*\(^o^)/*





岩崎彌太郎は、
独立するまでの30代前半まで、
この家に家族で住んで居ました。



龍馬伝では、
龍馬との関係を、
古くからの知り合いの様に
演出していますが・・・

真っ赤なウソですから〜
(*^^*)

高知城下とココとの距離です〜
二人が知り合ったのは、
長崎が最初だそうです。




龍馬の影響を受け、
海運業を興したのが、
今の三菱のスタートですが、

彌太郎は、子供の頃から
異彩を放っていたのです〜


その証拠が、
この庭の石組みデス





北海道と本州、四国に九州もあります。
離れた黒い小さな石は佐渡ヶ島でしょうか?

日本列島を模したもので、
少年の彌太郎は
これを眺めながら、こう言ったそうです。




「日本は我、庭の内にあり」



ボランティアの方が笑顔で
我々に言います。


「彌太郎の生家の木材に触りなさい」



「彌太郎も彌之助も久彌も
ココに手をかけ、生活していたのですよ!」


「この家から大三菱は始まったのです」





おずおずとしている娘そっちのけで〜
^o^

俺は、
柱や梁に触っては、
頭や胸
全身に刷り込んだ (≧∇≦)


それを見た家族が呆れて言います。


モー、
パパ止めてよ〜
柱をかじりそうな勢いじゃん・・・

(≧∇≦)






三井や住友は、
数百年続く財閥デスが、

彌太郎が、
其れ等と競い合いながら、
三菱財閥を築き上げたのは、

【たったの14年です!!!】
正味13年と数ヶ月。。。




「人は、やろうと思えば出来るのですよ!」



ボランティアの方は、
娘達の顔を見つめます。

良い目をし始めましたが〜
俺の真剣な眼差しには及びません・・・
(-_^)





彌太郎の生家は、
今も岩崎家が管理しているそうです。

龍馬伝で、数十万人の来客があった時も、
現在も!
料金を取ることはしないで、
行き届いた管理を続けているという事です。



一人当たり数百円をとれば、
相当の売り上げになったことでしょうが〜
^^;




古い写真には、
今は有る、
記念碑の柵が写っていません。


彌太郎役を演じた
香川照之さんが、
役づくりのために当地を訪れ
記念碑の“ 石組み”に腰掛けている写真には、
まだ、柵は写っていないのです!




記念碑に使われている石は、
海から引き揚げた天然の石であり、

海の石ゆえ、
訪れた人が、
足を滑らせることを心配して
岩崎家が直ぐに作ったとのこと〜

さすがデス (*^o^*)





その石の選別には、
多くの時間を要したといいます。


石は加工していない天然のもので、
横から見ると
彌太郎の仕事、商売に対する姿勢をうかがい知ることが出来ます。




脇差しを捨てても尚、
武士の地位にこだわり、
お客様として接することができない
気位の高い旧武家の社員に〜

社長自らが、先頭に立ち
客に頭を下げて見せることで、
新しい価値観を共有させていったのです。



横から見ると〜

石の先端は頭の様であり、
人が
お辞儀をしている姿に見えます!!!









ボランティアの方は続けます。

「彌太郎の元には、どうしたら成功を収めることができるのか?」

多勢の人が聴きに来たそうです。

その人達に彌太郎は、
こう言って聞かせた〜



「人は、誰にでも大きなチャンスが2度来る。これを逃さない事だ」



「だが、それは待っていればむこうから来てくれる訳ではない。
自分が準備をし、網を張っているからこそ、そこに生まれるチャンスのことだ!!!」





「イイですかっ、
日頃から無為無策に平々凡々と生きているだけでは、チャンスは訪れないと思う事です!!!」


ニコッと笑って
二人の娘の顔を探るように覗き込みます・・・



これだけでも
高知に家族で来た甲斐がありました。
*\(^o^)/*










生家を出ると
正面の左手に見える山があります。
その頂上に鳥居が見えますか?

と聞かれます。




18、9歳の頃に
彌太郎は、江戸遊学を志します。

その時参拝したのが、
そこに見えるアノ山、
妙見山の山頂にある星神社です。

そして、
その境内には落書きがあった〜



『吾志を得ずんば、再びこの山に登らず』





「お二人はいくつですか?」



もうお判りだったのでしょう・・・
当時の彌太郎とほぼ同じ年齢だろうということを!!!

それ以上
お続けにはなりませんでしたが・・・





君たちも、その時の彌太郎とほぼ同じ歳〜
気概を持ちなさい。


そんな言葉が、
聞こえるかのようでした。








俺も開業して、今年で14年。
彌太郎が亡くなった年齢となったが・・・
聞いた話から帰結する感覚は、
不思議と無力感ではなく、
活力だけが湧いて来たのだ。

引き込まれましたー
(^∇^)



同じ年数を重ねても、
未だ
こんなにちっぽけな俺だけどっ!!!
(≧∇≦)


まだまだ
これからだ!!!
今からでも遅くない。


そういう気持ちだけが残った。








毎月のOK牧場を開催する丸の内は、
三菱グループの本拠地 、本丸です。


三菱の二代目社長・彌之助の時、
当時の金で180万円で
あの辺一帯を買い取ります!!!

この金額は、
当時の国家予算の3年分だそうです!!!!!


スゲ〜〜〜
(^O^)



さすがの三菱財閥もキツかったそうだが、
スゴイ決断力です。


彌太郎の教えに倣い、
これも人生に訪れた
ひとつのチャンスと考えたのでしょう。









イギリスの巨大海運会社が
東京、大阪航路に進出した際、

三菱は大胆なリストラを実施します・・・
社長の彌太郎は責任を感じて、自分の50パーセントの減給を宣言します。
しかし、
社員もこれにならい
自主的に給与の3分の1を返上したのです!!


必死の闘いに勝った彌太郎は、
この勝利を社員の奮闘の賜物であるとして、
年末に給金をした。。。


これが日本で初めての【ボーナス】でした。








雪の吹き付ける中での立話だったけど〜
イキイキとしたボランティアの方のお話は、
家族の一人ひとりに
素晴らしい啓示を与えてくれました。
*\(^o^)/*





文学部で歴史を学んで、就職に活きるのか疑問だ・・・?
大学に行くことが、人生の遠回りをする様に思う・・・?


最近耳にする
家庭内の会話の一端デス・・・
(苦笑)




自分達の未来の姿を
どの様に描いているのかは知らないが、
夕食の時間、
これだけは言っておいた。




あんな風にボランティアで、
自分が好きで、得意とする歴史の話をして
人に夢と希望を与えられるとしたら
それだけで学んだ価値はあるんじゃないか?

「もう80です」
とおっしゃっていたけど、
生気みなぎり、イキイキとされてたよねっ!
素敵な人生だとパパは思う。

学ばなきゃ
あーはなれないよ。



学ぶのは、
仕事を得るためでも、
人生の近道を見つけるためでもない。



そう気づくことができた
体験であったと信じています。




この話は、
正月の2日ですから〜

正月にも関わらず!
あの寒空の中!!
何考えているのか分からない様な
孫ほどの子供にっ!!!
一生懸命に伝えようとしておられる姿勢。。。





小さな仕事だって良いんだ。
華やかな人生である必要なんてない。






一組の家族の心に
灯りをともす事が出来ただけで
スゴイ事だし、
充分なのではないだろうか?

ありがとうございました。







帰りは小岩井農場の
【まるやカフェ】に寄った〜

小岩井農場とは、



【小】 小野義真(日本鉄道会社副社長)
【岩】 岩崎彌之助(三菱社社長)
【井】 井上勝(鉄道庁長官)


の三人が共同で設立した農場だった!!
(モチロン、その方から教わりました)

現在は、
岩崎家だけが経営に参画しており、
この高知の彌太郎《達》の生家に店を出しているのだそうだ!!



商品内容も、
丸ビルでさえお目にかかれない品揃えで、
本店並みの商品を提供しているらしいです。
(小岩井農場の本社があるのは、丸の内の三菱のビル)







酒粕の野菜スープ
美味かったーーー
*\(^o^)/*







ここで書いた事は、
お話し頂いた内容の半分にも及びませんし・・・
俺の拙い文では、
あの感動を伝えるには役不足ですが、

旅の出会いに感謝して、
本稿を終わります。







やっとのことで宿に到着出来そうです。









Fin